バカなりに理解したエネルギー管理士 熱の解説

エネルギー管理士熱分野の過去問を解説します。

平成29年度 課目Ⅱ 問題6-A~C、問題6-13の解説

平成29年

課目Ⅱ 問題6-A~C、問題6-13について解説します。

問題文は記載しませんので、

参考書や過去問をご覧になりながら

解説を見ていただくことをお勧めします。

※過去問は以下のURL先から無料で
ダウンロードできます。

https://www.eccj.or.jp/mgr1/test_past/index.html

 

【問題6-A】 

公式より、

U1=√(2gH)=√(2×9.81×4.5)=9.39=9.4m/s

 

【問題6-B】 

 

流出口に長さL、直径D、管摩擦損失fの

直円管をつないだ場合の流速は以下の式で求められる。

U2²=2gH/(1+f×L/D)

U2=√{2gH/(1+f×L/D)}=√{2×9.81×4.5/(1+0.020×100/0.04)}=1.31=1.3m/s

 

【問題6-13】 

レイノルズ数Reは公式より、

 Re=ρUD/μで求められる。

題意より、

Re=ρU2D/μ=U2D/(μ/ρ)

 

【問題6-C】 

レイノルズ数Reを求める式に数値を代入する。 

 Re=ρU2D/μ=(1.31×0.04×997)/8.54×10⁻⁴=61174.2=6.1×10⁴

 

以上、
課目Ⅱ 問題6-A~C、問題6-13の解説でした。