平成29年度 課目Ⅳ 問題16-8~10の解説
課目Ⅳ 問題16-8~10について解説します。
問題文は記載しませんので、
参考書や過去問をご覧になりながら
解説を見ていただくことをお勧めします。
※過去問は以下のURL先から無料で
ダウンロードできます。
https://www.eccj.or.jp/mgr1/test_past/index.html
【問題16-8】
Q=mCΔTより
qc=2000×1.2×(60-38.5)=51600=52000kJ/h
【問題16-9】
外気量を50%に削減したことで、
混合空気の比エンタルピーは状態点4(60kJ/kg)から状態点3(56.5kJ/kg)
まで下がる。よってエネルギー削減量は、
(60-56.5)/(60-38.5)=0.162=16%
【問題16-10】
外気を全く導入しない場合は室内負荷のみとなる。
状態2の空気を状態1まで冷却することになるのでエネルギー削減量は、
(60-53)/(60-38.5)=0.325=33%
以上、
課目Ⅳ 問題16-8~10の解説でした。